So-net無料ブログ作成

孫子。 [読書]

いや〜、blogをさぼってました〜。

日々のゆとりのなさから、読書からも映画からも
あらゆることから遠ざかっていたわけなんですが、
それでも、こつこつと、近況をお知らせしていきますね。

最近、読み応えがあり面白かった本です。
真っ赤なカバーが、魅力的でしたが、
内容もさらに、濃くて濃くて。
勉強になります。


最高の戦略教科書 孫子

最高の戦略教科書 孫子

  • 作者: 守屋 淳
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2014/01/24
  • メディア: 単行本



『孫子』とは、作者不詳なのですが、
中国は春秋時代の思想家である、孫武の著書とされている兵法書です。
つまり、紀元前500年も前に書かれた、戦略本というわけです。
著者とされる孫武は、当時、新興国であった呉に仕えた人なんです。

守屋さんのこの本は、『孫子』の兵法を、
1部→孫武が生きた時代背景など含めて丁寧に記し
2部→現代社会を生きる私たちの状況を事例としてあげ、
全体像をわかりやすく、説明してくれています。
為になる事が、明快&痛快&豪快に記されています。

戦争のための、ほんっとに生きるか死ぬか
戦略本なんですからね。
一つの失敗は、死滅につながります。

戦わないでいられること=生き延びていくための術
私の感銘した一番の部分が、↑この点です。

つまらないプライドをもって、犬死にするよりは、
生き延びるために、強者になびいていく。。。
ジャイアンについていくスネオの生き方こそ、
正しいあり方なんじゃないか??
なんてことを、強く感じさせられるのです。


日本人って、国民性としてなんとなく、
潔癖で生きるのがヘタクソ、交渉下手という、
印象がありませんか?

その、高潔で潔癖で、正論を振りかざす生き方は、
非常に不器用で、生真面目すぎて、堅苦しい。
同時に、愛されてきた点でもあるのかもしれませんが。

でも、上手い事、なんやかんや、たくましく生き延びていった、
徳川家康さんや、徳川慶喜さん、木戸孝允さん、岩倉具視さんなんかの
生き方のほうが、私は共感を持ってしまいます。
孫子の兵法を学んでいたかも。。。
もちろん、私のただの、当てずっぽうですが。

Q.戦いに勝つためには??
 A.相手の状況/情報を知る事が大切である。
  →自分より強い相手と戦う場合。(傘下に入る/弱者連合を作る)
  →自分と互角の相手と戦う場合。(ここが、ポイント。実はまだまだ、
                  学習中なので簡潔に、まとめられません)
  →自分より弱い相手と戦う場合。(戦わずして傘下に招き入れる)


それぞれ、丁寧に説明がされています。
お手に取ってみて下さいね。


ちなみに、戦略本である『孫子』ですので、
実は、結論が書かれてなかったり、濁されていたりするんです。

全ての種明かしをしてしまったら、
戦略思想家としての孫武自身を、君主が雇い入れる必要が
無くなってしまいますよね?(書物をとられてしまうだけ)
『この続きは、私の頭の中にありますので、
雇い入れてもらえた暁には、種明かしをいたしましょう♪』
という、基本スタンスのもとに、書かれた書物なんですね。
(さすがの交渉術ですよね〜)
だからこそ、未だに、謎を解き明かそうと、
研究されつづけているのですね。

このへんの、濁し方なんかも、
プレゼン資料やセミナーを行う際の
資料作りなどに、役立つかもですね〜!!!











nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:

エニアグラム [読書]

またまた、ご無沙汰してしまいました。
少し前になるのですが、面白い本を見つけました。

ちなみに、私は自分の事が大好きです。
自分の事を、より深く理解したい,
より深く、自分と言う人間を知りたいなあ〜、
と、考えて、この本を手に取りました


エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)

エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)

  • 作者: ドン・リチャード リソ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/10/19
  • メディア: 単行本



皆様は、エニアグラムというものを
ご存知でしたでしょうか??
私は、つい最近知ったのですが。

エニアグラムというのは、占いではありません。
統計学的なものなのでしょうか??

人間を生まれながらの気質によって、9つの性格タイプに分け、
それぞれの世界観や動機、特性などを分析したもの。
説明によると、自分や他者のあり方を深く理解するための
『こころの地図』であると書かれています。

人が陥りやすい思考、感情、行動パターンをタイプごとに
きわめて具体的にしめす事で、
本来持っている可能性や資質を伸ばしていきましょう。。。と
いう主旨です。
心理テストのような、簡単な設問に答えていきます。



自分の思考を整理する事が出来ますし、
同じ様な失敗をしている事に気づいたり。。。
自分の思考はこのようになりがちだから、
次回以降気をつけよ!なんて、思ったりもして。
同じ轍を踏む事が、なくなるような気がしました。
また、今の現状の自分からの、ステップアップ法や、
現状を抜け出す方法も、出ているので、
元気が溢れ出てくるような気がしますよ。

一つ、気をつけなくてはならないのは、
自分が自分の事を分析していくという点でして、
やや、冷静さを欠く様な気もするんですよね。

なので、家族やパートナーと、お互いに、
テストし合ったり、実際にはどうだろう??と、
冷静に比較してみたりするのも、必要かもですけどね。

就職活動に挑む学生さんにも、
職場の人間関係に悩む方にも、
『なぜだ??私は以前も、こんな風に、感じたことがあるなあ??』
なんて、方にも、おすすめしたいです。

皆で、自分を分析し、自分をどんどん、好きになりましょう♪

nice!(4)  コメント(3) 
共通テーマ:日記・雑感

The Rules of WORK [読書]


できる人の仕事のしかた

できる人の仕事のしかた

  • 作者: リチャード・テンプラー
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2012/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



読むべき本です。
ただし、amazonのレビューで書かれていらっしゃる方もいる通りで、
絶対に、周囲の人に、この本を愛読している事を知られてはいけませんっ!!!

全世界40カ国以上で翻訳されている本です。
とにかく、私がいいなと思ったのは、
内容がスマートで控えめで、実践しやすいんですよ。リアルに。

大抵、この手のビジネス書的な本って、
人より抜きん出るべし、蹴落とすべし、他者は利用すべし。。。
みたいな、シビアな内容が書かれていたりして、
『ここまで、ドライに割り切れないよ〜』と
思ったりするもんなのですが、
この本には、真逆の法則
『いい人であれ!』と、書かれているんです。

基本は、いい人である事
そして、とにもかくにも、最高の仕事をする事
この、2点につきるわけなんです。

もちろん、細かい約束事はあります。
人を悪く言わない(=そんな無駄口や社内政治は、仕事とは言わない)
無能な上司であっても悪く言わない(=どこかで自分にかえってくるだろうから)
彼ら(=上層部)の立場になって物事を考える。
仲間意識からくる、愚痴などは、決して言わない。
などなど。

仕事をする上での人間関係は、
この1冊で、す〜っと、改善される様に思いました。
細やかな視点で、ごくごく、普通の働く人々の視点に立って、
書かれていますので、明日からすぐにも実践できる。

職場の人間関係に悩む方には、
本当にお勧め致します。



会社は仲良しクラブではありませんが、
あえて、波風をたてる必要もありませんものね。
そして、職場の人と必要以上に、親しくなりすぎたり、
プライベートを見せすぎる事も、禁物ですね。

つかず離れず。上手く、バランスをとって、
快適にいきましょ〜!!!


nice!(4)  コメント(3) 
共通テーマ:

標本の本 [読書]


標本の本―京都大学総合博物館の収蔵室から

標本の本―京都大学総合博物館の収蔵室から

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2013/03/29
  • メディア: ペーパーバック



青山BOOKセンターで、この本を見つけたときは、
嬉しくて嬉しくて、衝動買いをしてしまいました。

伊藤存さんという、京都市立芸術大学出身の現代美術家さんが、
同大学ご出身の村松美賀子さんと共に、作成なさった本です。
京都大学総合博物館の図録風味の本なのですが。。。

ねずみやは虫類、骨などなど、ありとあらゆる標本が、
ときにリアルに、ときに可愛らしく、ときに不気味に、
1冊の本に、収められた写真集なんです。

不思議なんですよね〜。
ホルマリン漬けやら骨やら皮やらが、
アート作品の様に見える。
タイプライターで打たれた、か細い、仕分け用のネーム類や、
試験管、ガラスビンなどなどの要素が、
ミニマルさを醸し出していて、
とても、素敵な本なのです。

標本の作り方なんかも出ていたりして、
思わず、ホルマリン漬けをしてみたくなったりします。

書店でお見かけの際は、是非是非、
手に取ってみて下さいね。
博物館好きには、たまりません。






nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:

シンプルプレゼン。 [読書]


ガー・レイノルズ シンプルプレゼン

ガー・レイノルズ シンプルプレゼン

  • 作者: ガー・レイノルズ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2011/03/31
  • メディア: 単行本


 
プレゼンテーション。
皆様は、得意でいらっしゃいますか??
社内で常日頃、それを、求められたりなさいますか??

私は今の職場で、開発の仕事をしておりまして、
プレゼンの機会を、結構もたされます。

営業やバイヤーの皆様方は、power pointを使って、
さくさくと棒グラフや折れ線グラフ入りの、
レイアウトもある程度決められているマップを作成なさるのですが、
私は、彼らとは立場が違い、デザイン業務を生業としているもので、
デザイナーとしてのプレゼンをしていかなくてはなりません。

つまり、ビジュアルやレイアウト命、なおかつ、分かりやすく明確に、
皆様方に訴えていかなくてはならないという、使命を担うわけでして、
大変、重い作業でございます。

『デザイナーっていっても、洋服だしさ〜』
な〜んてことは、口が裂けても言える立場に、ございません。
ので、慌てて、本屋に駆け込み、すがる様に手にしたのが、
この本、ガー・レイノルズさんの『シンプルプレゼン』でした。

効果的な写真の使い方が、非常に分かりやすく出ています。
とことん、シンプルに、分かりやすく。
瞬時に、伝わる絵を作ることが何よりも大切。


思えば、私たち日本人は、プレゼンテーション教育を
受けた事はないのではないでしょうか???
小学生の頃には、自由研究なるものがありましたが、
中学でも高校でも大学でも、そんなものはなかったなあ。。。

服飾専門学生時代には、少し勉強したんですけどね。
社会人になってからは、型にはまったプレゼンばかり、
フォーマットに基づいて、作成してきました。
参考画像を貼付けすぎて、結局、イメージがぶれてしまったり、
内容が、いかようにも振れる、曖昧なものになりがちでした。

今までの自分は、洋服、あるいはもっと、小さく、
アイテムごとの小さなくくりの中で、ちまちまとしか、
モノを作れていなかったのかもしれない。

一つ一つのプロダクトの完成度をあげる事ばかりにとらわれて、
全体としてのまとまりや世界観を、作っていく事が
足りていなかったように思うのです。

同じチームの全ての人々に瞬時に伝える事ができたとき、初めて、
一つのまとまり=ブランドが出来上がるんじゃないかな?
ようやく、そんな事に気づきました。

私の様な、プレゼン研究中の方には、大変実用的な本です。
おすすめです〜。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:

ひらめきとイノベーションの授業 [読書]


ひらめきとイノベーションの授業

ひらめきとイノベーションの授業

  • 作者: 慎 泰俊
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



子供向けに書かれた本ですが、
大人の私にも、インパクトは十分でした。

企業の経営コンサルタントを本業としている著者が、
その経験から基づいて主として2つの事を
伝える目的で書かれています。

1)現場で必要とされている『創造』というのは、突飛で特別な事
  でなくていい。 
  (=魔法や芸術でなくてもよくて、必要なのは、
   現実的な処方箋であるという事)
2)新しいものが着想されて形になるまでのプロセスというのは、
  偉大なアイディアでも、なんでもないアイディアでも、変わらない。
  (=一番重要な事は、新しい物をつくろうとする人の強烈な思い。)

そんな、前置きがあってから、
イラスト入りで分かりやすく、下記の内容がまとめられています。
*なぜ、新しいものを作り出す力が必要なのか??
*新しい物が生み出される3つのステップ
*新しい物を生み出すための方法
*新しい物を生み出すために普段から出来る事


本の中で私が一番、共感した内容は、
『考えに考え抜いた後、さらに深く考えられる人というのは、なかなかいない。』
と、いう1文でした。
新しい物を生み出せる人というのは、結局は、
 誰よりも深い情熱を持って、人よりも長い時間、
考える事が出来る人。。。なのだと、気づかされました。

Steve Jobsさんの顔が、ふと浮かびました。
彼の伝記の内容と、重なりました。
確かに、しつこくしつこく、試行錯誤の末に実現したのが、
彼の描いた近未来だったわけですから。

自分自身を振り返ると、どうだろう??
時間がない事をいいわけにして、
時間内に帰結して結論づける事が、多くなっています。
自分の知っている中で、なんとか、解決してやりくりする事が
増えていて、ともすると、ルーティーンワークになってしまっています。

自分の行動や言動、さまざまなワークに対して、
習慣のさらに、一歩先を、考えていこう。
まとめようとせず、無理に帰結せず、
引っかかった事は、もっともっと、考えてみよう。
そんな事を、強く考えさせられる1冊でした。

どれだけ、考える事が出来るか??
その情熱を持てるか??
そこが、新しい自分への、挑戦であるような気がします。
面白かったです。






nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。